ピリカメル

ハーブの輝きが道を照らす

これからの愛し方

http://pirkamer.hatenadiary.com/entry/2018/07/08/162524

先日、東海・関西の方々から

“北海道は最近大丈夫?と”聞かれたのをきっかけに

はたと思い、北海道について客観的に考えたことがありました

 

確かに一昨年の台風に続き、今年の長雨・大雨・低温など

北海道は大変なときを迎えているのかもしれません

 

全国いろんなところで様々な自然現象が起きているので

特別に北海道だけがおかしなことになっているようには感じていないけれど、、

 

北海道では農業が特に大切な産業になっています

第一次産業の占める割合は全体の3%程度(全国では1%程度)とあまりピンと来ない数字ですが

その景観が第三次産業に貢献しているところも大きく

北海道の農業産出額は全国の13.2%(H28年)

全国の食料自給率が40%(カロリーベース)に満たないのに

北海道は約200%、十勝地方に至っては約1100%⁉︎

 

北海道の農業が打撃を受けるとき

日本全体の食についても考えるときでもあるように思います

 

十勝は見渡す限りの畑や牧草地が広がります

ほとんど機械を使った大規模農業

効率はよいのですが

たまに防風林として植えられている程度で

あまり樹木がありません

 

樹木は大地のダムになり

様々な自然現象を緩和してくれる存在です

 

更なる効率を求め

今もなお樹が切られているのです

 

大雨や台風が来たら浸水や河川の氾濫が起こりやすいし

海の土砂は流出しやすくなり海の生き物の生息にも関わります

 

十勝の風景は本当に大きくて大好きなのですが

実際に訪れても大地がしんどそうに感じるところが見られます

 

需要があるところに経済が流れるのですから

私たちの毎日手に取るものがどんな背景を持ってどんな影響があるものなのか

そこに想いを寄せる必要があるのかもしれません

 

北海道の農業がより大地と調和したものになるために

私たちの消費が未来への投資になるように

 

在り方が問われているとき

この厳しさがより素敵な未来への道筋となるよう選択をしていけたら、、

 

そんな風に愛していきたいものです

 

 

 

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十勝平野は開拓以前、柏が続く森だったようです

六花亭は時折シンボル的に柏を用います

 

柏林の中に作られた中札内美術村

今や十勝平野では貴重な柏林が美しく昇華されていて

とてもスケールの大きい愛を感じます