ヒースの丘〜四季の杜
道南四季の杜という広い公園があります
広ーいのです
ヒースガーデンには様々な品種のヒースを集め植えられています
かわいい♡
今咲いているのはエリカ属の方なんですね
私のヒースのイメージといえばこれ
ジーン・ケリーとシド・チャリシー主演のミュージカル「ブリガドーン」
スコットランドのヒースの丘が印象的に登場します(舞台はセットだけど、、)
とても美しいシーンです
ヒースは北西ヨーロッパの荒地に良く見られ
人々の生活と深い関係があるようです
屋根葺きやホウキ、縄として使われたり
長年かけて炭化した泥炭はピートと呼ばれ
身近な燃料に使われたり
スコッチウィスキーの香りに重要な役割を果たしているとか
薬用にも煎液やチンキとして内用、外用で
美白、関節痛、泌尿器系症状などに効果をあらわし
同じくツツジ科のウワウルシにも含まれるアルブチンを豊富に持っているようです
フラワーエッセンスでは(ヘザーの名で用いられ、Calluna vulgarisで指定されている)
他者との接触を不健全な形で求める状態に
空虚さを満たし、感情的自立に導いてくれます
(もともと持っていてマイナスに出ていたものが調和的に発揮されるイメージ)
いつかスコットランドのヒースの丘にも行こうっと
湿性植物園の方では
ミズバショウ祭りでした♡♡
ミズバショウ(サトイモ科)はアルカロイド毒を持つため口にできません
また、葉の汁が肌に付くとシュウ酸カルシウムにより水膨れになるみたい
アイヌ文化では膿出しなどに外用で使われることもあったようですが
こうして目で楽しみ、春の喜びを共にするだけにしておくのが無難のようです