ピリカメル

北海道で見つけた美しい輝きを

南の朱雀

東洋思想では

東西南北を四神という4つの獣が司っていると考えられていて

北の玄武、南の朱雀、東の青龍、西の白虎

中央の黄竜とあわせ、五行の木火土金水にあてられています

ちなみにそれぞれの神に対応する漢方薬処方もあり

玄武湯(真武湯)、朱雀湯(十棗湯またはそれに似たものの説)、青龍湯(小青竜湯、大青龍湯)、白虎湯

これらはどれも漢方の原型である傷寒論に記載されているものです

(十棗湯はとても強い下剤なので、現在使われることはまずないと思います。胸脇に溜まった水を下すイメージ。)

 

 

北海道の南方にある都市、函館は函館山を頭として

鳳凰(朱雀)が羽を広げている様子と言われるそうで

そして身体の中心には五芒星があったりします

 

函館は、北海道の南の朱雀が司る場所と言えるのかもしれません

歴史的に様々にカギとなっている場所でもありました

 

どの場所も大切ではありますが

気の流れが非常に重要な場所の一つなのかもしれませんね

 

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北を拓く

網走にある北方民族博物館

 

北海道だけでなくシベリアスカンジナビア、アラスカ、グリーンランドなどの民族の暮らし、文化、精神世界に触れられる展示がされています

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夏が短く、冬はマイナス20〜30度という凍てつく世界

うかうかしていたら命に関わる

 

そこにわざわざ挑んだ先人たち

 

展示からはすごい知恵とバイタリティ、高い精神性とがうかがえます

 

 

各民族の衣装

北の土地での実用性を備えます

一番右の細長いフードは子どもを背負うためのもの

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美しい装飾品が大集合

独特の文様は自然への畏敬の念や魔除けの意味などがこめられます

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アザラシなどの腸を縫い合わせて作られた防水着!!

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シャーマンの世界

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エスキモーのシャーマンの仮面

人間の世界、動物の世界、超自然的世界が表現されているらしい

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近代でも

帯広で晩成社を立ち上げた依田勉三

クラーク博士に導かれた札幌農学校の学生たちを始めとした開拓者たちなど

 

想像もつかないような苦労を超えて

失敗の方が大きかったのかもしれないけれど

 

この土地に描かれた希望の道は

後に続く人たちの光となり

 

こうして私たちは北海道の素晴らしい恵みと美しさを享受しています

 

北海道には特別なスピリットがある

 

北海道の古い史跡や文化には氷を融かすような熱い炎が感じられるのです

 

 

 

 

草の楽園

ハーブのイベントでお会いした堀田先生を追っかけ

北海道医療大学の講座に行って参りました

 

ここの薬草園が最高♪

 

 

まずは校舎のそばにある区分けされた見本園も素敵で

 

五味子が鈴なり♡   よく韓国で五味子茶になって売ってるもの

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藤助防風モサモサ

その名の通り風を防ぐ

風(湿)によって風邪や痺れこわばり、痛みが起こっているようなものにね

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美しく撮れなかったのですが麻黄も元気!

発汗薬として風邪薬に入っているもの

交感神経亢進させるのでドーピング薬

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唐胡麻(またはヒマ)ってこんなに美しいのね。。

ひまし油の原料

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などなど

 

 

 

そしてそしてこの見本園の奥に広がる裏山も薬草園なのです!

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もともとは客土事業で荒れて笹だらけになってしまったところだそう

 

そこをこの堀田先生が中心となり

地道に鋏で笹の根切り(掘り起こさず根切りっていうのがポイント!)を続けたところ

笹の中でひっそり生きていたものが広がり

土の中でじっと待ち続けた種が芽生えたのだそうです

 

 

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( 愛する薬草園で堀田節炸裂♪の堀田清先生)

 

 

 

エンレイソウシラネアオイエゾエンゴサクカタクリなど北海道で良く見られる野草たちだけでなく

 

トチバニンジンが他に例がないほど群生したり

希少なオニノヤガラが自生してたりする

 

オクトリカブトの花も本当に美しかった

 

なんと写真撮り損ねるという不覚。。

 

 

 

トチバニンジンの葉はウサギに食べられまくっているが特に保護はしていない様子

先生曰く、トチバニンジンは自然からのギフトだった

でもこうしてウサギが食べることでバランスがとられているのかも

その流れを写真に撮り続けて記録するのが大切、と

 

あくまでありのまま

素晴らしい薬草園の在り方だと思います

 

先生は道すがら草花を食べたり

花についた水滴を吸ったりする

これぞ何よりの薬!!

 

先生はすこぶる元気なのです

“俺がエビデンスだから!”

先生ならではの語りで薬草の本質とは何かを教えてくれるのでした

 

これから定年までは谷をきれいにして

春には黄色いエゾノリュウキンカの花いっぱいにしたいそうです

ああ夢のよう

 

 

 

キハダの実を初めて食べました

ミカン科らしい爽やかな酸味と甘みと苦味!

美味しくてむしゃむしゃ

キハダの実はシケレベとも言い、アイヌの人々はお茶や香辛料として使います

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最後に先生とのツーショット♪

ありがとうございました

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何度でも訪れたい草の楽園

最高の薬草園なのでした

 

見学は自由です

興味のある方は是非訪れてみてください

 

 

 

太古の風景

はじめて釧路湿原に出逢う

 

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果てしなく広がる湿原

その中をくねくねと川が流れる

 

時とともに形を変えながらも

太古の昔からあった風景なんだろう

 

もっと広大な湿原が

北海道のあちこちに広がっていた時代があったという(石狩や苫小牧なども)

 

この風景を見て私たちは

どこか思い出しているのかもしれない

 

 

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広い湿原の中

一輪のトリカブトが美しい瞬間を迎えていた

 

悠久の流れの中

瞬く間の美しさ

そしてまた次の美しい瞬間へと続いていく

 

 

北海道の甘草〜!!

純北海道産の甘草製品を発見!!

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北海道で甘草栽培にチャレンジしている話は聞いたことがありましたが

嬉しいですね♪

 

 

ティーパックになっています

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中身は焙煎して細かくしてあるもの

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調べてみたところ

認められる農薬や除草剤がないため不使用!!除草は手作業で

馬で有名な日高、肥料は馬糞を使用しているそう

土は水はけの良い日高の火山土とのこと

 

2013年から栽培開始

医薬品の基準にはあるものの高水準には至らず

とりあえずお茶として販売して

より高い水準を目指すようです

 

日高の甘草栽培は日高町が町として進めてきたみたいなのですが

議会の承認なしで進めちゃって問題になってたらしく

それを甘草栽培でしちゃうとはなかなかのチャレンジャー

 

生薬の国産化で一番の課題である甘草栽培

なにせ漢方薬の7〜8割の処方に含まれている超重要生薬

中国に依存するしかない現状ですから

いろんなところで挑戦している話は聞きますがなかなか難しいようです

 

日高では複合的に条件がマッチし、やり方も上手なんでしょうね

見学したいな〜

 

今後の展開が楽しみ

応援しています

 

hidaka-agri.jp

 

 

 

 

http://www.jadea.org/houkokusho/yakuyou/documents/H28yakuyou_kyuusyuu_2.pdf

これによると雪が少なく土が凍りやすい、夏もカラッと雨が少なく、水はけの良い土などの条件がグリチルリチン高くなる負荷になる

→北海道の中でも雪少なく、夏もカラッとした太平洋側のちょい内陸が向いているのかも。しかも水はけの良い火山土があるところ? 十勝あたりどうなんだろ〜

 

 

北海道ハーブ

北見の郊外の奥まったところ

香遊生活という

自然栽培ハーブの生産農家さんがあります

 

www.koyu-seikatu.co.jp

 

 敷地内の循環のみで栽培し

全部手摘み、乾燥工程にもかなり気を使っているようです

 

JAS認定を受けていて

その環境を守るため

一般にはこの畑に足を踏み入れられるのは年に一度くらいのイベントのときだけ

 

そんな贅沢なイベントに行って来ましたよ

 

いやしの祭典2017  

https://www.jaa-aroma.or.jp/iyashinosaiten_pj/iys2017_stl-venue/

 

 

めっちゃナチュラルな オホーツクハーブまみれで幸せ

 

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北見の気候は年間の寒暖差が激しく

香り高いハーブとなるようです

 

でっかい自然とともにある

北海道ハーブのポテンシャル高しです!

 

 

 

 

 

 

神々の遊ぶ庭

上川盆地を抱く大雪山系

北海道の最高峰 旭岳があり

北海道の代表的な河川である石狩川の源でもある

アイヌの人々は “カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)”と呼んだ

 

『動物や植物は神の化身であり

  この世での姿である。

  神の国からそれぞれの任務を担って姿を変え

  地上に降りて住み

  さまざまな活躍をする』

アイヌ植物誌より

アイヌ植物誌 | 福岡 イト子, 佐藤 寿子 |本 | 通販 | Amazon

 

神々って主に熊のことを言っていたり

山々での自然の厳しさであったり

自然への畏敬の念を表現している言葉のようです

 

 

その大雪山系の神々の息づかいを感じる大雪高原

“大雪 森のガーデン”の春

 

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 何という楽園でしょうか

 

 

 

シラネアオイエンレイソウ

夢の共演♡

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咲き始めのヤマシャクヤクは匂い立つような美しさ

微妙にピンぼけで悔しい

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カムイミンタラと名づけられたエリアもあったりして

花は神々の遊びの表現であるという感性にも

激しく共感です

 

 

神々の中でもフクロウは特に敬われていたよう

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森の花園|大雪森のガーデン

 

 

 

上川盆地は南部に移りまして

富良野 “カンパーナ六花亭

ぶどう畑の中にある六花亭の直営店

さすがのロケーションです

時間を知らせる鐘の音がまたいい♡

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その敷地内には

ギャラリー 神々の遊ぶ庭

 

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窓からの風景が何よりの芸術品

ここから見える十勝岳大雪山ではないけど大雪山系には含まれるようです

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アートもまた神々の遊びの表現が降りてきたもの

ここでは北海道の大自然と共鳴する作品が展示されています

 

あぁ大好きなものがいっぱいで幸せ♡

 

六花亭 カンパーナ六花亭